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第19章 |
爬虫類の臨床 |
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フトアゴヒゲトカゲの体表に形成された腫瘍
患畜 フトアゴヒゲトカゲの雄、年齢約1才、全長30cm、頭胴長18cm、体重300g。

やく1ヶ月前より左後足の付け根辺りにしこりがみられる、肛門の辺りにもしこりが形成され急に大きくなってきた。

外科的に切除することとし、全身麻酔の後切除術を行った。大腿部に形成された腫瘍はかなり大きく切除後の皮膚の縫合はやっと行える状態であった。もしもっと進行し皮膚欠損部が大きくなる場合は縫合不能となりドレッシング材を用いて肉芽の増生を待つといった方法が選択される。現時点では病理組織検査は行っていないため確定診断にはいたっていない。

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