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第16章 |
毒ヘビ(マムシ)と間違われる無毒ヘビ達 |
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日本で一般に言われる毒ヘビの見分けかた、と言えば
1, 頭が三角
2, 色合いが迷彩色
と言うのが多いのですが、さて、無毒ヘビは頭が三角ではないか?
観察してみますとそうとは言えないのです。例えばシマヘビですが、通常は確かに頭は三角ではありません。ところが、一度人間や外敵とかに追い詰められると小さいながら首をフードの様に広げ、まるでコブラ(そこまで見事ではありませんが)、尻尾を震わせ、おまけに頭を三角にして威嚇します。それを見て「これは毒ヘビ」と殺されてしまう事もあるようです。
また、アオダイショウの幼体は模様が成体とは違い、ややマムシに似た色合いを持っているため、にわか知識の人に「これはマムシ」とか言われて殺されることが多いようです。
アオダイショウも威嚇のさいには、結構頭を三角にする事もありますから、なおさら間違われるのでしょうが、何ともヘビにとっては迷惑な話です。
一方、多くの外国のヘビの中には見た目は全くの無毒ヘビの頭の格好をしながらも、日本のマムシの数十倍もの毒を持った毒ヘビもいますから、毒ヘビと無毒ヘビを見分けるのに確実な方法はないようです。
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